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1973 エアストリーム エクセラ・2007 サファリ 75thアニバーサリー 搬入完了

本日2台のエアストリームのロサンゼルス港への搬入が完了しました。

一台は前回のブログでもご紹介した

1973 エクセラ 31ft

今回購入したのは(というか過去に何回も購入している)カリフォルニア州のエアストリーム屋さん

彼らはアメリカでのパートナーとして彼らの仕上げたエアストリームを購入したり、

船に乗せるに当たって問題があったりする場合の改修をしてもらったりしています。

ということで引き取りをして

給油して

港へ搬入です。

天気もいいのでこのポリッシュのボディにブルーストライプの車両が映えますね~。

搬入完了後のエクセラ。

内装はリフォーム済み・床下も張り替え済みです。

天井のダクト部は塞ぐことも可能ですし、エアベンド(換気口)などを設置することも可能です。

状態でいうならば、内外装の状態は過去でもトップクラスの良程度の車両です。

部屋となっている状態のエクセラにエアコンと市販の家具を置いて部屋や事務所として使うもよし、

この車両をベースに中を架装してキャンピングトレーラーとして使うもよしな車両です!

さて、もう一台はとある企業様の広報用に使用される車両。

こちらはソルトレークシティー近郊の個人から購入したもの。

エアストリームライフでは珍しい高年式の2007年モデル。

エアストリームライフでは基本的に50~80年代までのヴィンテージエアストリームを

メインに取り扱っていますが、ご要望があればもちろん高年式も取り扱いいたします。

今回はプロジェクトの内容とご予算をお伺いし、高年式の方がいいと判断。

そのうえでご提案させていただき高年式の23ft前後のモデルとなりました。

そんな今回の車両がコチラの2007 Safari 23ft 75th Anniversary

75th Anniversaryなのはたまたまですが、エアストリーム社創業75周年記念モデルです。

今回この車両をご提案したわけは広報内容的に

ヴィンテージエアストリームのクラシカルな雰囲気よりも

高年式のちょっと近未来感のある見た目が必要で、かつイベントでの牽引等の勝手、

室内空間のサイズを考慮してこちらになりました。

また、高年式は結構車両が高くなりがちなのですが、

青天井の予算では当然ないので車両探しがけっこう苦労しました。

高年式とは言え2007年でも今から16年前。

クリア塗装の入ったエアストリームは外板のパネルのフチやリベットを打ってある箇所から

水気が入り、アルミホイールなどでよく見られるミミズ錆などと言われる錆が発生します。

これが厄介で、もとに戻すにはエアストリームの場合、全パネル新品に交換するくらいしか方法が無く

あとはクリアを剥がしてポリッシュしてしまうくらいしか方法がありません。

このような錆は屋外にある場合自然な劣化として時間と共に発生してしまい、

本当に新しい車両か、屋内保管されている車両くらいしかありません。

ですが、やっと屋内保管の車両を発見し買い付けできました。

ちなみに・・・

今回の車両は、2オーナーの車両で、ファーストオーナーは仕事をリタイアした老夫婦で、

余生を2人で旅しようと購入したそうです。

旦那さんは長年、NASAのエンジニアとして活躍していた方でした。

そのオーナーさんも高齢になり、手放す際に今のオーナーが購入しました。

彼は自身でビジネスをする傍ら、大のアウトドア好きで、マウンテンバイク、

ハンティングを中心によくエアスリームで旅をしており、

彼はこのエアストリーム以外にも、今までに3台のエアストリームを乗り継いできました。

家族でも何度か旅行に行ったそうですが、仕事が忙しい関係で、

去年は一度使っただけで、あまり使わず勿体無いので今回売ることにしたそうです。

そんなエピソード付きです。

基本的に日本人のスタッフが直接引き取りに行くので個人のオーナーから買う場合などは

そのエアストリームにまつわるエピソードが聞けたりするので私たちエアストリームライフは

新しいオーナーにそのストーリーをお伝えさせていただきます。

そこからSafariは1000キロ以上の大移動(アメリカ的に大移動とは言えなそう)

こんな岩だらけの荒野地帯みたいなところも走ります。

前にもエアストリーム

気温43℃・・・

そして道中・・・

・・・エンジンもオーバーヒート・・・

とはいえなんとかロサンゼルスに到着

無事に搬入完了!

ちなみにこんなきれいな内装ですが・・・

全撤去の改装します(笑)

ロサンゼルス港には僕らのエアストリーム2台を含め4台のエアストリームとストリームラインかな?が

日本へ向けて待機しておりました。

エアストリームライフではこんな感じで、

日本に持ってきていくら。だけではなくてこんな裏側やオーナーとのエピソードなども

レポートさせていただきます!

その他の情報は、エアストリームライフの在庫情報とアメリカでのセール情報も発信しているInstagramも随時確認をお願い致します!